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死後まだ2日という速さで発見できた為、ご遺体もまだ綺麗な状態でした。ワンルームで、訪問介護を受けており、介護士の方が発見した形となりました。
私自身も毎月1,2度訪問しており、すごく優しい方で、一度行くと1,2時間世間話をする事もあり、仲良くさせて頂いておりました。

正直、弱ってきていたのは感じていましたが、まだまだ元気だったので、ショックでまだ自分の中で整理が出来ておりません。
死後は、警察が遺体を預かり、警察署にて、ご親族に遺体の引き渡しとなりました。
ご親族は四国から来られておりましたが、仕事の関係もあり、あまり時間がないとの事で、葬儀の手配から、その日のうちに簡単な分別整理が始まりました。ただやはり思い出の品が出てくると気持ちが抑えられず涙を流されながら分別される姿をみて、私も涙が出てきました。
こんな時、自分に何が出来るのか、、、遺族に寄り添い気持ちを大事にと頭で考えていても、全然無力だなと、、、
その後、簡単な分別後、本格的な整理は弊社でさせて頂きました。ご親族は、四国に帰られており、作業当日はメールと電話でのやりとりとなりました。最後に遺族の方より感謝の言葉をたくさん頂きましたが、僕自身もっと何か出来たのではないかと自問自答しています。
まだまだ未熟なので、これからもっと頑張っていこうと思います。
S様、この度は弊社で遺品整理を最後までさせて頂き、誠にありがとうございました。